
日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、会員旅館を対象に毎月実施している宿泊実態調査の2018年4月の結果をまとめた=表。東北6県の合計では、前年同月の実績に比べて宿泊人員が1.0%の増加、売り上げが3.9%の増加となった。
回答施設は、東北6県に所在する102軒。
青森県、福島県は、宿泊人員、売り上げの両方が前年同期の実績に対してプラスだった。岩手県と山形県は、宿泊人員は微減となったが、売り上げはプラスとなった。
今年1~4月累計の宿泊人員は、東北6県で前年同期比2%増。県別では、青森県が13%増、秋田県が11%増、岩手県が3%増、福島県が2%増、宮城県が2%減、山形県が7%減だった。