
大阪府旅館ホテル生活衛生同業組合はこのほど、ヒルトン大阪(大阪市北区)で通常総会を開いた。心斎橋などミナミ地区の組合員施設の稼働率の低さやコロナ禍報道における観光業界への悪影響、コロナ禍以前から問題視されたホテルの供給過多、電力自由化で誕生した新電力会社の業務用電力の供給停止などについて意見を交わした。
岡本厚理事長=写真=は「3年ぶりの対面での総会。『大阪いらっしゃいキャンペーン』は、今回は大阪の実情に合わせたものを採用してもらえた。組合としても独自の組合員施設への送客施策を実施し、効果を上げている。今年度も組合員施設に役立つ組合運営を実施したい」と述べた。