大建工業の「WPC床材」、都庁展望台に採用 

  • 2020年2月16日

都庁展望デッキに採用された床材の使用例

 大建工業が製造する「WPC床材」が、このほどリニューアルした東京都庁第一本庁舎45階の北・南展望デッキの床材に採用された。多摩産のスギを活用した床材で、地元の材料を活用したいという都の要望に応えた。

 WPCはウッド・プラスチックス・コンビネーションの略。同社は木材組織にプラスチック樹脂を注入、充てんして硬化させる独自の技術「WPC加工技術」を持っており、この技術を使った床材を製品化している。一般的にスギ材は柔らかく、床材には不向きといわれていたが、同技術で難点を払しょくした。

 東京都は2006年に「東京都公共建築物等における多摩産材等利用推進方針」を策定。多摩地域で森づくりを進めるとともに、多摩産材の積極活用を推進している。

 今回、「多摩産スギを活用した床材の納入実績が多数ある」「傷つきにくく、水漏れに配慮しているなど、土足用床材に求められる機能を十分有している」などの点から、同社の製品が選ばれた。

 展望室は年間200万人以上が利用。「展望室での美しい夜景を来場者に楽しんでもらえるよう、夜間の窓への映り込みの低減を図りたい」とする都の要望に対し、「落ち着いた濃色ながらも木目の豊かな質感を表現した特注色で対応した」と同社。

 国産材の活用促進や、地域素材をその地域で活用する「地産地消」の取り組みを進める同社は「今後も対応エリアの拡大や積極的な製品開発を継続し、国産材のさらなる活用促進につなげる」としている。


都庁展望デッキに採用された床材の使用例

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