
アコージャパンのディーン・ダニエルズ社長(左)と大和リゾートの真柳宏二社長
仏・パリに本社を置くグローバルホテルチェーンのアコー(日本法人・東京都港区、ディーン・ダニエルズ社長)と大和リゾート(東京都千代田区、真柳宏二社長)は15日、大和リゾートが全国展開する23ホテル・合計6千室以上ををアコーの「グランドメルキュール」12軒、「メルキュール」11軒にリブランドして2024年春に開業すると発表した。
アコーは世界最大級のホテルオペレーター。現在世界で5400ホテル・80万2千室を展開している。現在日本では「プルマン」「スイスホテル」「メルキュール」「ノボテル」「イビス」「イビススタイルズ」「イビスバジェット」などのブランドを21施設運営している。今回、大和リゾートからリブランドする23軒に加えて、今後新たに5軒の展開を予定している。
大和リゾートの真柳社長は同日開いた記者会見で「リブランドにより訪日需要獲得による売り上げの最大化、グローバルスタンダートな人材の育成、リゾート地にある私たちの『はなれ』への旅行促進によるオーバーツーリズムの緩和を目指す」と述べた。
アコージャパンのディーン・ダニエルズ社長(左)と大和リゾートの真柳宏二社長