新設されたプール付きヴィラ
伊豆半島で約50年の歴史を誇る高級旅館「坐漁荘(ざぎょそう)」(静岡県伊東市浮山温泉郷)が10月26日、大規模な改修工事を終え、「ABBA RESORTS坐漁荘」としてグランドオープンした。
台湾の企業グループ「CIVIL GROUP」(葉信村総裁、本社・台中市)が昨年5月、同旅館のオーナーとなり、総工費18億円をかけて本館(全19室)のリニューアルと露天風呂付きヴィラ11室の新築を進めていたもの。「ABBA RESORTS(アバリゾーツ)」(東京都千代田区、賈恵安社長)が経営、坐漁荘(静岡県伊東市、許勢永社長)が運営を行う。
同日行われた竣工式には佃弘巳伊東市長など地元行政、観光関係の幹部が多数出席。静岡県の清酒花の舞で鏡開きを行い、伊東囃子保存会が伊東太鼓で盛り上げた。
アバリゾーツは、ホテル、リゾートホテルの世界規模での事業展開を進める中、日本の優れたおもてなし文化を象徴する旅館を世界の旅行客に広げたいと、日本国内での旅館グループの展開を目指している。今回の取得はその第1弾。
今回の工事では、本館客室は和の趣をそのままに、露天風呂付き客室、和風ベッドルーム付き客室などを改装。さらに新たに取得した隣接敷地の森の中に、和モダンのプール付きヴィラ、露天付きヴィラを11室新設した。男・女大浴場も全面刷新。同時に従来あった庭園露天風呂に加え、新たに庭園露天風呂を増設した。
庭園に面する食事処で、伝統の季節の懐石料理を提供。新たな敷地に新設したレストラン棟ではフレンチキュイジーヌや鉄板焼きを楽しめる。

新設されたプール付きヴィラ




