ソラシドエアと薩摩酒造、地域商社推進機構、枕崎市の4者は9日、それぞれが有する人的・物的資源を活用し、関係人口の創出、地域価値の向上と、地域課題の解決を図ることを目的とした包括連携協定を締結したと発表した。
4者で枕崎市にある耕作放棄地を開墾し、さつまいもを育て、焼酎づくりを行う過程を発信し、イベント化し、市内外の人を巻き込み関係人口の創出を図る。また地域特産品としての焼酎をたくさんの人々に知ってもらうワークショップなどを通じ焼酎文化を広げる。
連携事項は「耕作放棄地の活用をはじめ、自然環境に配慮した持続可能な社会の実現に向けた活動に関すること」「地元特産品の開発を軸に、開発過程の継続的な情報発信による地域のPRや地域イベントの実施による関係人口の創出に関すること」など。