日本政策金融公庫が7月に行った消費者の食に関する志向の調査で、食料品を購入するときに国産品かどうかを気にかける割合は、前回(今年1月)調査から4.5ポイント減の65.2%となった。年代別では高くなるほど気にかける割合が高くなっている。
「気にかける」割合は2020年7月調査から74.0%、74.1%(21年1月)、68.3%(21年7月)、69.9%(22年1月)、67.6%(22年7月)、69.7%(23年1月)と低下傾向にある。
今回調査で気にかけると回答した割合を年代別に見ると、20代46.4%、30代59.0%、40代61.8%、50代63.8%、60代73.3%、70代82.6%と、年代が上がるほど高くなっている。
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