
国土交通省は市町村から申請のあった6駅を新たに「道の駅」として登録すると発表した。これにより、全国の道の駅は計1204駅となった。同省は道の駅を地方創生、観光を加速する拠点として位置付けており、整備効果が期待される。
新たに登録されたのは「和田宿ステーション」(長野県長和町)、「蓮如の里あわら」(福井県あわら市)、「若狭美浜はまびより」(同美浜町)、「海南サクアス」(和歌山県海南市)、「まきのさんの道の駅・佐川」(高知県佐川町)、「きたごう」(宮崎県日南市)。
和田宿ステーション(約9千平方メートル)は国道142号沿いに2023年度オープン予定。昨年4月に新和田トンネルが無料化され、交通量も増す中、近隣の温泉「ふれあいの湯」や運動公園「湯遊パーク」、宿場「和田宿街並み」などを周遊できる観光拠点施設として再整備する。物産加工施設は一時避難所、駐車場は広域避難地に指定する。
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