
名古屋鉄道は1日、名古屋市と有松・鳴海絞会館とタイアップし、400年の時を刻む、絞りの産地「有松」で、日本遺産に認定された江戸情緒あふれるまちを体感できるキャンペーン「秋の有松めぐり」を開始した。12月3日まで実施する。
有松駅までの名鉄電車往復割引乗車券に、エリア内の対象店舗・施設で割引などの特典が受けられるクーポン券がセットになった「有松おさんぽきっぷ」と、手ぬぐいやガーゼハンカチの有松・鳴海絞りを体験できる「有松しぼり体験券」がセットになった「有松しぼり体験きっぷ」を設定。それぞれのきっぷには、有松・鳴海絞りや有松のまちの歴史について、より深く学び体感することができる「有松あないびとの会」による「まちなみガイドツアー土日限定無料参加券」が付く。
また、新企画として、クラフトツーリズムの一環とした、有松絞りの工房、工場の見学と、ストール絞り染め体験や糸抜き体験など特別な絞り体験や贈答品が付いた「有松工房満喫きっぷ」(予約制)を発売する。