宮城県の南三陸町観光協会は20日、「モアイの色塗り体験」を開始した。
【URL】https://www.m-kankou.jp/program/245859.html/
モアイ像は、1960年のチリ地震以降友好関係にあったチリから1991年に絆の証として、南三陸町内に設置されており町のシンボルとして親しまれていました。しかし、2011年の東日本大震災時に流出。その2年後にイースター島から世界で初めてモアイ像が寄贈され、南三陸の復興とチリとの絆を象徴する由緒ある町のシンボルです。
イースター島の彫刻家が、「眼を入れるとマナ (霊力)がモアイに宿る。南三陸の悲しみを取り払い復興を見守る存在になることを願っている」と黒曜石とサンゴでつくられた南三陸町に寄贈されたモアイ像に目が入りました。目の入ったモアイ像は世界で2体しかなく、とても貴重な存在です。
昨年は、TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」にて、モアイ像と南三陸町の関係が放送され、大きな反響を呼びました。さんさん商店街内にあるモアイ像を目指す観光客の数も増加しました。
そこで、南三陸町観光協会では、モアイ像をより身近に楽しんでいただこうと、新しく「モアイ像の色塗り体験」と題してミニモアイ像への色塗り体験を提供開始致します。予約不要で、さんさん商店街内でのお買い物や観光のついでに自分だけのお土産づくりを楽しんでいただけます。
カラフルに色を塗ったミニモアイ像は、つい並べて置きたくなる可愛さ。こちらのミニモアイ像は、南三陸町の海水浴場であるサンオーレ袖浜の砂を使っています。南三陸町でのお土産として、ぴったりの商品を自分なりにアレンジできます。
さんさん商店街インフォメーションでは、南三陸町観光協会スタッフが、色塗り体験をサポートし、体験以外にも、お客様の南三陸町での体験が有意義な時間になるように旅の滞在のお手伝いを致します。
また、南三陸町観光協会では、教育旅行等の団体向けのプランとしてもミニモアイ像の色塗り体験を提供いたします。モアイ像を通して、南三陸の歴史や復興の様子を学びの要素として届けながら、南三陸らしいお土産としてお客様にお持ち帰り頂けるコンテンツとなっております。
URL:https://www.m-kankou.jp/educational-travel/experience-menu/manufacturing/
【概要】
個人向け
<体験可能日時>
10:00~15:00 年中無休※
<場所>
さんさん商店街インフォメーション
〒986-0752 宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町201番地5
<料金>
お一人 1,300円
<定員>
各回4名(最少催行人数1名)
<所要時間>
約45分
<申し込み方法>
予約不要。
直接、体験可能時間内にさんさん商店街内インフォメーションセンターへお越しください。
団体向け
〈体験可能日時〉
南三陸町観光協会までお問い合わせ下さい。
〈場所〉
観光協会が町内の会場を手配いたします。
〈料金〉
お一人1,300円
〈定員〉
10名~150名
〈所要時間〉
約90分
〈申し込み方法〉
下記よりお問い合わせください。
https://www.m-kankou.jp/educational-travel/ex-apply/