北海道、甲信越が上昇 全日本シティホテル連盟5月の客室利用率


 全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が12日に発表した会員ホテルの2018年5月の全国平均客室利用率は80.4%で、前年同月比では増減なし。調査は220会員ホテルのうち118ホテルから回答を得た。

 地域別での利用率のトップは84.4%の関東。次いで、82.2%の近畿、78.7%の東海など。

 前年同月比で利用率が上がったのは、3.3ポイント増の北海道、2.9ポイント増の甲信越、2.7ポイント増の中国など。

 一方、利用率が低かった地域は、21.5%の四国、63.0%の東北、66.6%の北陸など。

 前年同月比で利用率が下がったのは、69.7ポイント減の四国、16.4ポイント減の北陸、1.8ポイント減の東海など。

 
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