前橋市の花の名所をバスで巡ることができる「赤城南麓花めぐり号」が4月1~16日に運行される。前橋市の関係者がこのほど、東京都台東区の観光経済新聞社を訪問し、周遊バスと赤城南面千本桜まつりをPRした。
赤城南麓花めぐり号の1日乗車フリー乗車券は乗車時に購入でき、販売価格(大人1人)はJR前橋駅南口発着コース、東武鉄道赤城駅発着コースが1500円。ぐんまフラワーパーク、赤城クローネンベルクの入園料を含む。昨年は約1100人が乗車し、2割は外国人が利用。今年は昨年以上の乗車を期待する。
桜まつりの会場までは、赤城クローネンベルク遊歩道入口から徒歩5分。赤城山中腹の苗ヶ島町で4月1~16日に開催され、樹齢約60年の約千本のソメイヨシノが約1・3キロメートル続く。桜まつり期間中は地元の名産が集まるふれあい物産市も開催する。
イベントのPR役を務めている「赤城姫」の中山美優さんは「今までは東武赤城駅発着のバスは土日しか運行していなかったが、今年は毎日運行になり便利になった」と話し、周遊バスの利用を呼びかけた。「淵名姫」の南雲香那さんは「昨年の夜に桜まつりに訪れた。ライトアップされた桜がきれいなので見てほしい」と桜まつりの魅力を語った。
乗車券、桜まつりの詳細は、前橋観光コンベンション協会まで。