ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を運営する共立メンテナンス(東京都千代田区)は1日、茨城県初のホテル「天然温泉 香梅の湯 ドーミーイン水戸」をオープンした。ドーミーインチェーン国内外86棟目(国内84カ所、海外2カ所)。JR水戸駅北口から徒歩約12分の立地を生かすほか、水戸ならではの料理や食材を取り入れた朝食を提供し、ビジネスや観光需要を取り込む。
ホテルは、地上10階建てで、客室はダブル124室、クイーン72室、ツイン67室、ハンディキャップルーム1室の全264室。温泉は手綱温泉1号泉を引いている。
「現在はビジネス客が半数以上を占めている。ハンディキャップルームでは、クイーンベッドやバスタブを設けるなど、障害者にも利用しやすい部屋も用意した。観光でも利用してほしい」と同ホテル。
また、(1)ご当地料理「けんちんそば」などを取り入れた約60品目の朝食バイキング(2)日本三大学府「弘道館」まで徒歩圏内、「偕楽園」まで車で15分の立地(3)最上階にサウナ付き天然温泉の大浴場を完備し、眺望を眺めながら入浴が可能―の三つの特長を売りとして挙げている。
来年2月15日までは開業記念として、1人6990円(朝食付き、税込み)、2人9990円(同)からで販売している。
最上階の天然温泉大浴場