全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの7月の全国平均客室利用率は82.7%で、前年同月比0.9ポイント減となった。調査は221会員ホテルのうち116ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは89.6%の北海道。次いで、86.6%の関東、83.9%の東海など。
前年同月比で利用率が上がったのは、8.3ポイント増の中国、3.9ポイント増の九州、1.2ポイント増の北海道など。
一方、利用率が低かった地域は、68.6%の北陸、70.4%の東北、71.9%の九州など。
前年同月比で利用率が下がったのは、13.8ポイント減の北陸、3.3ポイント減の東北と近畿などとなっている。