全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が9日に発表した会員ホテルの2018年1月の全国平均客室利用率は72・8%で、前年同月比では0・2ポイントの減少となった。調査は214会員ホテルのうち114ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは80・1%の北陸。次いで、79・1%の東海、78・5%の関東など。
前年同月比で利用率が上がったのは、23・6ポイント増の中国、8・5ポイント増の東海、3・9ポイント増の北陸など。
一方、利用率が低かった地域は、49・5%の東北、56・0%の北海道、57・9%の甲信越など。
前年同月比で利用率が下がったのは、4・2ポイント減の近畿、0・3ポイント減の東北、0・8ポイント減の関東など。