
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は4月23日、東京の全国旅館会館で第24回「人に優しい地域の宿づくり賞」の第1回選考委員会を開き、選考方法や今後のスケジュールを確認した=写真。賞には今回、30件がエントリー。選考委員14氏(委員長=橋本俊哉・立教大学観光学部教授)による審査で最高賞の厚生労働大臣賞など各賞を決め、10月に予定される全旅連第99回全国大会(開催地=福島県)の席で発表、表彰する。
賞は高齢者など全ての人に優しい配慮がなされている旅館組合などの団体や旅館・ホテルの取り組みを表彰する制度。最高賞の厚生労働大臣賞に賞金30万円、全旅連会長賞に同20万円、観光経済新聞社社長賞に同10万円などが贈られる。