
髙橋広行会長
JATAの髙橋広行会長は7日、7月前半の開始予定だった全国旅行支援の延期報道について「旅行業界を支援する制度ではなく、地域経済を復活させるための切り札だと捉えている。その手段が仮に延期や講じられなくなれば極めて残念だ」と述べた。
さらに髙橋会長は「行動制限が全くない連休(ゴールデンウイーク)、かなりのお客さまが旅行をされたが、その後の状況を見ても大きな感染拡大につながっていない。旅行そのものが感染拡大の大きな要因になっていないことを物語っている。このような厳然たる事実がある中で、今回、全国旅行支援が延期になることがあれば、旅行そのものが感染拡大に直結しているのではないかという印象を与えかねない」と指摘。
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