信濃毎日新聞社、観光関係者・自治体向け無料セミナー「観光誘客の新たなカタチ 地域とつながる企業研修の最新事情 ~人口1万4000人の福島県南会津町の報告」2月14日開催


 信濃毎日新聞社は2023年2月14日(火)午後1時30分より、観光関係者と自治体関係者向けの無料セミナー「観光誘客の新たなカタチ 地域とつながる企業研修の最新事情 ~人口1万4000人の福島県南会津町の報告」をリアル会場とオンライン配信の併催で実施する。長野県観光機構の後援事業。同社では企業向けに「信州アウトドア研修」を主催しており、地方での企業研修に先進的に取り組む南会津町の事例について学ぶことで、地域資源を生かした関係人口増大の、機運醸成を図る。

ジップラインを体験する首都圏企業の社員ジップラインを体験する首都圏企業の社員

 地域資源の活用策や人口減少といった課題は全国の地方が抱える共通のテーマ。特に南会津町は森林資源が豊かな信州と重なる点が多く、参考になります。南会津町は総面積の92%が森林。2020年度、関係人口の獲得などを目的にTBTに関する取り組みをスタートし、22年10月24日から3日間、首都圏のIT企業、CM制作会社、イベント企画会社の計14名が参加するモニターツアーを実施しました。

森林の現状を聞く参加者森林の現状を聞く参加者

 モニターツアーの町側のテーマは「南会津町における、『人』と『森林』との共存共栄」。
企業側の参加目的は「リモート勤務でチーム内のコミュニケーションが減少したので交流をしたい」「社員同士の信頼関係構築」「エンゲージメント強化」「他業種・他社との交流」などです。

低木クロモジの精油の蒸留所を見学低木クロモジの精油の蒸留所を見学

 2泊3日間の研修まとめで参加者からは「一緒に参加した部下2人が、他の会社の人も含めてこんなにも話ができるようになって驚いた」「出会った南会津の人は一人一人ポリシーを持っている。自分のビジネスでも参考にしたい。木を育てるのは何十年もかかると聞いた。じっくり育むことを仕事でも考えていきたい」などの発言がありました。

「信州アウトドア研修」は、信州の自然を舞台に登山など野外で体を動かす活動を重視します。特長として「非日常性」があります。普段の職場から遠く離れ、地方の豊かな環境の中で得るものは、働く上だけでなく、生きていく上でかけがえのない財産になります。

【日時場所】
2月14日(火)午後1時半~3時
1,信濃毎日新聞長野本社(長野市南県町657)定員40人
2,オンライン配信   (申し込みは前日13日午後5時まで)
*ともに事前申し込みが必要です。
*信毎長野本社に駐車場はございません。公共交通機関か周辺の有料駐車場をご利用ください

【申し込みフォーム】 https://forms.gle/MEPTCbTvhDaRYjff6

【出演者】
福島県南会津町 総合政策課企画政策係長 阿久津 政臣氏
株式会社電通アドギア 地域デザインラボ 木村 貴光氏(松本市生まれ)
【後援】
長野県観光機構
「信州アウトドア研修」HP
地方での企業研修の事例紹介 南会津町のチームビルディングツーリズム
https://outdoor.shinmai.co.jp/news/1418/

【PDFチラシのダウンロード】
https://prtimes.jp/a/?f=d92002-20230125-124516cf5b56c2235ab55b15b00a59ac.pdf
【問い合わせ先】
信濃毎日新聞社ビジネス開発室「信州アウトドア研修」プロジェクトリーダー 村澤圭一
☎026・236・3339、平日午前10時~午後4時 ✉outdoor@shinmai.co.jp

 
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