仙台うみの杜水族館、ケープペンギンの新施設を7月開業


 仙台うみの杜水族館は、ケープペンギンの新施設を7月にオープンする。

『仙台うみの杜水族館』(所在地:宮城県仙台市宮城野区中野4-6、館長:増渕修)は、1階「うみの杜ビーチ」を改装し、2022年7月中旬、海や生きものとの「つながり」をテーマにしたケープペンギンの新施設をオープンいたします。
当館のコンセプトである“海と人、水と人との新しい「つながり」をうみだす水族館”を昇華させ、2015年の開業以来、初めてのゾーンリニューアルを行います。新施設は、ケープペンギンの生息地を再現し、まるで生息地を訪れたかのような一体感や臨場感を体感できる環境一体型展示で、人との共通点も多いケープペンギンの生活を通じて、海や生きものとの「つながり」をさらにご体感いただける施設です。

  • ケープペンギンの新施設が誕生

この度、仙台うみの杜水族館は、さらなる進化を目指し、当館のコンセプトである“海と人、水と人との新しい「つながり」をうみだす水族館”を昇華させ、開業以来初となるゾーンのリニューアルを決定しました。

当館では、5種類のペンギンの飼育展示を行っております。ペンギンたちを間近で観察でき、種類や個体によって異なる魅力を楽しめる展示は、大変好評いただいておりますが、「ペンギンをもっと近くでみたい・感じたい」というお客さまの声もいただいておりました。そのニーズにお応えし、さらにペンギンの魅力をご体感いただけるよう、「うみの杜ビーチ」を改修し、ペンギン本来の行動をさらに引き出す生息環境の再現により、まるで生息地を訪れたかのような一体感や臨場感を体感できる環境一体型展示ゾーンとしてリニューアルいたします。
新施設では、海や生きものとの「つながり」を体現する存在として、ケープペンギンをフィーチャーしました。ケープペンギンは、かわいらしい見た目や愛くるしいしぐさから、老若男女問わず親しみを持ちやすく、不動の人気を誇る生きものであること、家族ごとに巣で暮らし、夫婦で協力して子育てをするなど、人との共通点も多くあることから、「つながり」を感じやすい存在であると考えます。

新施設は、ケープペンギンが多く生息する保護区である南アフリカの“ボルダーズビーチ”をモデルに、ペンギンたちが暮らしやすい環境を追求しました。活発に泳ぐ姿を観察できる“海コーナー”、多様な行動の発現を促し、生活の質が向上する“砂浜コーナー”、巣作りや育雛の様子がわかる“営巣コーナー”で構成され、さまざまな演出により、これまでの展示では見ることのできなかったペンギンたちの行動や生活の様子を間近で観察できます。また、新施設に隣接するフードコートも、ペンギンたちのかわいらしい姿を見ながら、食事をお楽しみいただける空間に変身します。

さまざまな角度からペンギンの生活を知り、見守るような気持ちで観察することでペンギンたちとの「つながり」をご体感いただけます。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒