大手民鉄15社の2025年3月期第1四半期連結決算が出そろった。コロナ禍からの戻りに伴う通勤需要や外出機会の増加、インバウンド需要の拡大などにより、国内外の人流が活発化。交通関係やホテル・レジャーといった分野での好調が目立った。各社ともおおむね増収、各利益は増益となったが、東武鉄道は自治体の各種感染防止対策事業の縮減による受託収入の減などにより減収減益、近鉄グループホールディングス(GHD)は国際物流業の運賃原価高騰による利益率低下で営業利益は減益となった。
【記事提供:交通新聞】
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