京都府旅館生活衛生同業組合の団体旅館部会(山内広之部会長)は18日、京都市中京区の本能寺文化会館で第31回献立講習会(修学旅行フェスティバル)と旅館経営合理化展示会を開いた。献立講習会では学校法人大和学園京都調理師専門学校の准教授が修学旅行の献立を考案。京都らしさを感じられ、実際旅館で再現できるメニューを展示した。京野菜や生湯葉など地産の食材を取り入れたメニューが並んだ。
和食は、京都ならではのだしの良さを味わえるメニューを提案。季節ごとの旬の素材を使用したうどんすき鍋などが展示された。洋食は「九条ネギ入りミネストローネ」や「湯葉衣の海老フライ」など、子どもに人気のある洋食メニューに京野菜を取り入れた。参考にしようと写真やメモをとる旅館関係者らの姿が多く見られた。
旅館経営合理化展示会には協賛企業などが参加した。
献立講習会に合わせて開かれた衛生講習会では、京都市がノロウイルスなどによる食中毒予防と、人の血を吸う昆虫トコジラミ(南京虫)の被害について話した。
トコジラミは2000年以降世界中で増加しており、日本でも被害が増えている。旅館やホテルなどの宿泊施設で発生すると、駆除後も風評被害が続く。また、発生した観光地のイメージダウンにもつながる。トコジラミの駆除は、専門の害虫駆除業者に依頼する必要がある。

参考にしようと写真やメモをとる旅館関係者ら




