京都市と市観光協会は9月下旬まで、市民に市内の宿泊施設や飲食店を利用してもらう「地元応援!京都で食べよう、泊まろうキャンペーン」を実施する。コロナ禍で落ち込んでいる市内の消費を盛り上げ、京都経済の回復につなげる。
キャンペーンは都道府県をまたぐ移動が全面解除された6月19日にスタート。まず、約400の飲食店から始まり、7月初旬から宿泊施設でのサービスを開始する。
利用対象者は市民か市内に勤めている人だが、グループ内に利用対象者が1人でもいれば市外の人も利用できる。
飲食店ではハモやアユなど季節のメニュー、京都肉や京野菜を使った地産地消メニューなどを用意。例えば、期間中提供する特別花籠御膳はハモやアユなどの夏食材を使った御膳に冷製料理を付け加えた。昼のみの提供で、価格は5千円。宿泊施設では家族や友人とゆっくりくつろげる旅館プラン、坪庭を眺めながら過ごす京町家プランなど多彩なプランを提供。
期間中、対象店舗で特別プランを利用した人にプレゼント抽選券を配布。当選者には京都肉など1万円相当の商品をプレゼントする。