日台観光推進協議会(会長、山西健一郎・日本観光振興協会会長)と台日観光推進協議会(会長、葉菊蘭・台湾観光協会会長)は2日、台湾・桃園市で「2022日台観光サミット」を開催し、双方向の交流人口を早期に750万人にすることで一致した。
同サミットは13回目。当初、20年5月に開催する予定だったが、コロナの感染拡大で延期となっていた。
今回、感染封じ込めに成功した近隣の国同士が協定を結んで、一つの泡の中に入り、隔離などの制限なしに自由な移動を認め合おうという枠組み「トラベルバブル形式」で開催された。
テーマは「ポストコロナ時代における日台観光産業復興に向けて」。日本からは山西会長、観光庁参与の本保芳明氏、日本旅行業協会(JATA)の志村格理事長ら約50人、台湾側は葉会長、台湾交通部長の王國材氏、桃園市長の鄭文燦氏ら約90人が出席した。
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