九州新幹線「流れ星新幹線」、広告電通賞金賞を受賞


 JR九州は10日、九州新幹線「流れ星新幹線」が広告電通賞金賞を受賞したと発表した。

九州旅客鉃道株式会社、株式会社西日本シティ銀行、LINE Fukuoka株式会社の3社が2021年3月に九州新幹線全線開業10周年を記念して一夜限りの特別運行をした「流れ星新幹線」の映像作品が、この度第74回広告電通賞フィルム広告部門のG.長尺I(121秒~180秒)カテゴリーにおいて、金賞(全国1位)併せて九州地区賞(九州地区1位)を受賞しました。

2月10日、贈賞式が執り行われ、広告電通賞審議会に代わって、電通九州の鈴木社長より賞牌と賞状が授与されました。本プロジェクトは、九州新幹線全線開業10周年にあたり、九州の皆さまへの感謝をお伝えするとともに、沿線住民の皆さまと一緒に未来への希望を託すことを目的に、3社の協力で実現しました。
今回の受賞を契機に、3社はこれからも地元九州の皆さまとともに、地域の発展、より良い社会作りのために貢献して参りたいと思います。引き続きのご支援を何卒よろしくお願いいたします。

■「流れ星新幹線」について
九州新幹線が全線開業10周年を迎えるにあたって、コロナ禍でも九州の元気を発信する「その日まで、ともにがんばろう」プロジェクトの一環として2021年3月14日にラッピングデザインを施した特別運行列車を運行しました。特別新幹線の運行に際して、「願い事」を募集し、ご応募いただいた願い事の中から777点は新幹線車両へのラッピングや車内ポスターにて掲出するとともに、0歳から90 歳までの、心のこもった願いごと(8,350点)は全て太宰府天満宮に奉納されました。

【参考webサイト】
https://www.dentsu-kyu.co.jp/project/archives/8

■「広告電通賞」について
広告電通賞は、1947年12月に創設された日本で最も歴史ある総合広告賞です。優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することにより広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。
賞の運営は、公的機関である「広告電通賞審議会」によって行われており、取り扱い広告会社・制作会社にかかわらず、すべての広告主に応募資格があります。選考は、広告主・媒体社・クリエーター・有識者ら約500名から構成される広告電通賞審議会の選考委員によって行われます。

※第74回広告電通賞の選考対象は、2020年4月から2021年3月の期間に日本国内で放送・公開された広告作品です。第74回広告電通賞への応募作品総数は1,190点でした。
※2021年9月10日(株式会社電通 広報局 広報部 発信)
https://www.dentsu.co.jp/news/topics/2021/0910-010438.html

 
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