署名式で握手をする浅岡町長（左）と瓜生社長
千葉県九十九里町（浅岡厚町長）と近畿日本ツーリスト（瓜生修一社長）は1日、町の観光資源を活用した地域の活性化と住民生活の向上を目的に、包括連携協定を結んだ。
同日、町役場で浅岡、瓜生両氏が出席し、協定書にサインした。
連携・協力の内容は、（1）観光・イベントを通じた交流人口の拡大（2）産業・経済・文化・歴史・スポーツの振興（3）地域の魅力発信および地域経済の活性化―など。
同社は千葉支店を中心に、ＫＮＴ―ＣＴパートナーズ会（千葉支部）との定期的な観光分野の情報交換や、送客に向けての活動などを行っていた。
それらの経験を生かし、町の観光資源を活用した着地型コンテンツの開発や、それらを活用したツアー造成、学生や企業を対象とした合宿・研修の誘致、スポーツイベントなどの需要を取り込んだ企画の実施を通じて、町の活性化に貢献するとしている。
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