鉄道旅客協会が9月29日に発表した主要旅行業13社の8月の旅行取扱額は、前年同月比1.9%減の3539億5221万円だった。内訳は国内旅行が2.2%減の2223億3886万円、海外旅行が2.4%減の1239億2117万円、外国人旅行が27.4%増の65億1395万円、その他が11.5%減の11億7823万円だった。
総取扱額が前年同月を上回った事業者は日本旅行、トップツアー、読売旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの5社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、トップツアー、読売旅行、ジェイアール東海ツアーズの5社、海外旅行は3社、外国人旅行は8社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比1.0%減の1兆4384億814万円だった。前年同期を上回った事業者は、ジェイティービー、日本旅行、読売旅行、西鉄旅行、ジェイアール東海ツアーズの5社となった。
分野別では国内旅行が0.4%減の9020億4804万円、海外旅行が3.8%減の4888億6834万円、外国人旅行が30.2%増の402億5006万円だった。