鉄道旅客協会が1日に発表した、主要旅行業12社の8月の旅行販売取扱額は前年同月比1.1%減の3527億297万円だった。
内訳は国内旅行が5.3%増の2195億1487万円、海外旅行が10.8%減の1267億4625万円、外国人旅行が11.9%増の51億1067万円。
総取扱額が前年を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービスの3社。
2011年の同月比は総取扱額が11.2%増だった。内訳は国内旅行が11.5%増、海外旅行が6.7%増、外国人旅行が61.8%増となっている。
4月からの累計総額は、前年同期比1.2%減の1兆4161億2344万円。前年同期比を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービスの3社。
分野別では国内旅行が3.8%増の8695億7827万円、海外旅行が9.8%減の5074億8383万円、外国人旅行が28.9%増の308億8965万円となっている。
国内旅行の累計が前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、京王観光、読売旅行、阪急交通社の7社。