
鉄道旅客協会が5月29日に発表した、主要旅行業12社の4月の旅行販売取扱額は前年同期比3.4%減の2251億4840万円だった。
内訳は国内旅行が2.8%減の1399億6723万円、海外旅行が9.4%減の726億3989万円、外国人旅行が51.0%増の111億5734万円だった。
総取扱額が前年同月を上回った事業者はKNT—CTホールディングス、農協観光、読売旅行、日通旅行の4社だった。
国内旅行で前年同月を上回った事業者は、名鉄観光サービス、読売旅行の2社。海外旅行で前年同月を上回った事業者は、KNT—CTホールディングス、トップツアー、東武トラベル、農協観光、日通旅行の5社。このうち農協観光と日通旅行は2ケタの伸び。
外国人旅行は取り扱い11社中10社が前年を上回った。1ケタ増はトップツアー1社、2ケタ増がジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、阪急交通社の7社、3ケタ増がトップツアー、東武トラベルの2社だった。