鉄道旅客協会が11月29日に発表した主要旅行業12社の10月の旅行取扱額は、前年同月比8・9%減の3094億8166万円だった。
内訳は国内旅行が7・9%減の2083億1057万円、海外旅行は15・0%減の829億4284万円、外国人旅行が16・6%増の166億6285万円だった。
総取扱額はすべての会社が前年同月を下回った。
分野別では国内旅行が日本旅行、日通旅行の2社、海外旅行は読売旅行1社、外国人旅行は10社が前年同月を上回った。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比6・3%減の1兆9543億9926万円に。総取扱額が前年同期を超えた会社はなかった。
分野別では国内旅行が6・6%減の1兆2882億8677万円、海外旅行は9・0%減の5580億6095万円、外国人旅行は16・6%増の957億1747万円となった。
国内旅行は日通旅行1社、海外旅行は名鉄観光サービス、読売旅行の2社、外国人旅行は10社が前年同期を上回った。