鉄道旅客教会が11月30日に発表した主要旅行業12社の10月の旅行取扱額は、前年同月比4.5%増の3395億5648万円だった。
内訳は国内旅行が8.6%増の2261億5654万円、海外旅行が7.0%減の975億9120万円、外国人旅行が35.3%増の142億8507万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのは8社。国内旅行は11社、海外旅行は4社、外国人旅行は10社となった。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比1.0%増の2兆862億5827万円に。前年同期を超えたのはジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、ジェイアール東海ツアーズの7社。
分野別では国内旅行が6.7%増の1兆3798億945万円、海外旅行が12.7%減の6132億5160万円、外国人旅行が40.1%増の820億7061万円となった。
国内旅行で前年同期を超えたのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、ジェイアール東海ツアーズの9社、外国人旅行は11社だった。海外旅行は全社が下回っている。