鉄道旅客協会が2月28日に発表した、主要旅行業12社の1月の旅行販売取扱額は前年同月比2.7%増の2074億7221万円。内訳は国内旅行が6.6%増の1287億9189万円、海外旅行が3.8%減の739億6785万円、外国人旅行が13.7%増の37億187万円だった。
総取扱が前年同月を上回った事業者は12社中5社だった。
国内旅行で前年同月を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、読売旅行、阪急交通社の6社。海外旅行は4社。外国人旅行は11社中7社が前年同月を上回り、うち東武トラベル、日通旅行、阪急交通社は3ケタの伸びだった。
4月からの累計総額は、前年同期比0.7%増の2兆7809億7601億円。前年同期を上回った事業者は、ジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービスの3社。分野別では国内旅行が4.5%増の1兆7231億5225万円、海外旅行が6.3%減の9792億1908万円、外国人旅行が22.9%増の612億3698万円。
国内旅行の累計が前年同期を上回ったのは、ジェティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、読売旅行など6社だった。