
サントリーワインインターナショナルの「登美の丘 甲州 2017」=写真=がこのほど、世界最大級のワインコンクール「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)2019」でプラチナ賞を受賞した。同社のプラチナ賞受賞は初めて。日本を含むアジアから出品されたワインで唯一の受賞となった。
DWWAは、04年から開催され、毎年1万点以上のワインの出品数を誇る世界的コンクール。「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」などと並び、最も注目される国際的なワインコンクールの一つとされる。
同商品は国産ぶどう100%を使用し、国内醸造した「日本ワイン」の一つ。海外から輸入したぶどうや濃縮果汁を使用して国内製造した「国産ワイン」とは一線を画している。
今回の受賞を受けて同社は、「これまでのワインづくりに対する取り組みと、品質が高く評価された」とコメントしている。