上高地ホテル白樺荘(長野県松本市上高地)は6日、県内客らを招き「ミニ開山祭」を開いた。上高地では例年4月27日、「上高地開山祭」が開かれているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、安全祈願の神事のみを行い、祭りを中止。緊急事態宣言の全面解除を受け、同ホテルが独自にイベントを行った。
安全に配慮した中で催された「ミニ開山祭」は、アルペンホルンの演奏で幕を開け、白樺展望台・岳沢湿原トレジャーハンター、上高地の成り立ちや河童橋の由来などを説明する上高地ミステリーハンターが行われた。
ホテル白樺荘は、長野県在住者の宿泊料金を1人当たり5千円割り引くプランなど、上高地の魅力を再発見するプランを今月30日まで販売している。
アルペンホルンの演奏