日本航空(JAL)とジャルパック、モンベル(大阪市西区)は11月7日、成田発着周遊チャーター「JAL×モンベルチャーターフライト 空から楽しむ日本の山々」を実施する。日本百名山に選ばれているアルプスや東北の山々の上空を通り、山に思いをはせながら登山気分が味わえる旅を提供する。
チャーターフライトは、JALとモンベルが自然体験の促進環境保全に対して同じ思いを持つことから実現。両者は、2018年2月15日に地域活性化に関する包括協定を締結している。
チャーターフライトの出発前には、モンベルオリジナルキャラクター「モンタベア」が参加者を迎え、記念撮影などが行われる。機内では、山愛好家であるパイロットが客室内で航路を紹介しながら、モンベルグループ代表で登山家でもある辰野勇氏がインタビュー形式で登山にまつわるエピソードなどを紹介する。また、昼食には、モンベルの人気商品であるアルパインクッカーにJALのロゴが追加された容器を使用した山ごはん風特製弁当が用意される。
当日の機材はボーイング767―300ER型機を使用。航路は、(1)富士山・アルプス方面(2)尾瀬・東北の山々―から天候に応じて決定される予定。
料金は、1万9千円(通路側・中央1席)から。参加者には記念として、JAL×モンベルオリジナルフライトタグや搭乗証明書がプレゼントされる。
「参加を通じて山や自然をより好きになってほしい」と関係者。
辰野氏