全業種、地域で増加
帝国データバンクがこのほど公表した今年度上半期（4～9月）の全国企業倒産（負債1千万円以上の法的整理）は4208件で、前年同期比34.7％増。上半期としては2年連続で前年を上回り、4年ぶりに4千件を超えた。また15年ぶりに全7業種、全9地域で前年同期を上回った。
負債総額は1兆5868億3600万円。前年同期から10.1％減少も、上半期としては10年ぶりに2年連続で1兆円を超えた。
7の業種別では、サービス業が前年同期比26.0％増の1022件と、件数が最も多かった。このうち「旅館、その他宿泊所」が14.6％減（7件減）の41件。
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