建て替え中の神戸三宮阪急ビル
阪急阪神ホテルズ（大阪市北区）は、兵庫県神戸市に眠りをデザインする宿泊主体型ホテル「レム」の上位ブランド「レムプラス神戸三宮」を4月26日に開業する。レムブランドのコンセプト「上質な眠り」を継承しつつ、快適性を向上させ、神戸の魅力を注ぎ込んだ滞在空間を創出する。
同館は神戸市の中心に位置し、阪急電鉄が建て替えを進めている「神戸三宮阪急ビル」内に開業。同ビル内の1、2階がホテルエントランス、17階がフロント、ホテルロビーで、18階から28階にかけて209室の客室を有する。神戸とホテルの魅力を掛け合わせた「夜景×港町」「目覚め×六甲山」「寝室×港町の情緒」の三つのストーリーイメージを各客室に反映させた。朝食は29階のレストランで提供する。
2月1日から予約を開始し、期間限定の「開業記念プラン」を用意している。同プランの料金は1泊1室2人利用で9800円（朝食付き、税込み）。1日30室限定で、設定期間は4月26日から7月21日。「神戸に誕生する空に浮かぶ寝室として、上質な眠り、心地良い目覚めの空間を提供する」と同館。
レムプラスブランドは、2019年12月に第1号店「レムプラス銀座」を開業しており、2号店となる同館は西日本初出店となる。
建て替え中の神戸三宮阪急ビル
