コンサルタントのリョケンは来年1月15、16日、岩手県つなぎ温泉のホテル紫苑で24年度2回目、通算149回目の旅館大学セミナーを開く。リョケン恒例の新年の「旅館の経営指針」を発表。ホテル紫苑、愛真館(つなぎ温泉)など、愛真館グループの経営戦略を経営者の講演などから学ぶ。
セミナーでは平成25年の経営指針「新価値創造の時代」を発表。旅館に求められている新たな魅力の創造へ、「商品」「販売」「運営」「経営管理」の4つの側面からリョケン研究員が提言する。
愛真館グループの菊地善雄社長らは「愛真館グループの成長過程と生き残り作戦」をテーマに講演とパネルディスカッションを行う。
「元気印の旅館『商品づくり』事例紹介」と題し、今年、リョケンが商品整備を手掛けた旅館の事例を紹介。紫苑と愛真館の施設見学も行う。
旅館経営者、幹部社員などを対象に受講者を募集している。申し込み、問い合わせはリョケン(TEL0557・83・2120)。