コンサルタントのリョケン（静岡県熱海市）は、同社発刊の「令和5年 旅館の経営指針」をテーマにしたセミナーを12月8日にオンラインで開催する。
「旅館の経営指針」がテーマの旅館大学セミナーは、旅館・ホテル経営者や役員、幹部社員が主な対象。「ゼロベース発想～今できることを探せ！」と題した同書籍に合わせ、約2年半におよぶコロナ禍からの抜本的な立て直しの糸口をつかむため、「現状を仮にいったんゼロに戻し、そこから新しいこと、変革への可能性を考える」を切り口とした基調講演を同社佐野洋一社長が行う。さらに「商品」「販売」「組織・運営」の3分野の具体的施策を同社研修員が解説する。商品では「真の価値が問われる時代」をテーマに、販売ではゼロベースで考える顧客との関係に着目し、組織・運営では信頼関係とコミュニケーションの充実による活性化について、実務に生きる情報や視点を発信する。オンライン施設見学と題したリニューアル施設のレポートも行う。
セミナーは12月8日午後1時から同3時まで配信予定。受講料は無料。「すでに多数の視聴登録が集まっている」と同社。申し込みはhttps://www.ryoken-jp.com/seminars/ryokan-univ。「令和5年 旅館の経営指針」は12月刊行予定で、現在購入予約を受付中。
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