感染症対策や、防災商品などを販売するヨコモリ電池屋コーポレーション（東京都渋谷区）はこのほど、除菌ディスペンサー「オートミスト」を発売した。場所を取らない壁掛け、壁貼り付けタイプ。感知センサーを搭載しているので、手をかざすだけでアルコール消毒液がミスト状にスプレーされる。
乾電池タイプなので設置場所を選ばない。ビスや、強力な両面テープで固定するだけで、施設入り口のドアノブ付近の壁に貼り付けが可能。また、アルコール消毒剤の残り量が一目で確認できる特徴も。外形寸法は幅が123ミリ、高さ262ミリ、奥行き114ミリ。
新型コロナウイルスの影響により、接触感染対策商品としてポンプ式の消毒液などが施設の入り口に置かれているが、「万が一、事前の利用者が新型コロナに感染していた場合、触れた箇所からの二次感染リスクがある」と同社。その中で「旅館・ホテル、公共施設、駅、空港などの入り口付近の設置はもちろん、人が触れやすい場所に設置し、瞬時に除菌できる環境づくりを提案する」としている。
問い合わせ先は、ヨコモリ電池屋コーポレーションＴＥＬ03（3378）0156。
