マリオット・インターナショナルは6日、「笑顔は1000マイル先まで届く」キャンペーンを展開すると発表した。
絵画「Smiles that Travelled a Thousand Miles」, Ripple Root, 2020
マリオット・インターナショナル（本社：米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者：アーニ・ソレンソン）はこのたび、新型コロナウィルスの状況下においても、笑顔と希望を届けることを目的にした『Smiles that Travelled a Thousand Miles ～笑顔は1000マイル先まで届く～』キャンペーンを展開いたします。
『Smiles that Travelled a Thousand Miles ～笑顔は1000マイル先まで届く～』キャンペーンでは、大胆な色使いと躍動感あふれる筆の動きが話題のシンガポール出身の新進アーテイスト「Ripple Root」が、多様なバックグラウンドを持つ当社のスタッフと、ご宿泊のお客様、延べ3,000人の笑顔と心温まるストーリーから得たインスピレーションをもとに手掛けた絵画「Smiles that Travelled a Thousand Miles」を発表いたします。希望を象徴する植物と木の枝が人々の笑顔を支えるコンセプトを採用した当作品は、コロナ禍によるマスク着用の接客が続く中、マスク下に隠れたスタッフの笑顔と希望を込めて、皆さまにお届けいたします。当作品は、デジタル版として、アジア太平洋地域の一部のホテルでご覧いただくことができます。
当グループでは、新型コロナウィルス感染症の長期化に伴い、ホスピタリティ業界への影響を重く受け止め、スタッフとお客様の健康と安全を最優先に、様々な支援活動を継続して行っております。
- 地域コミュニティへの支援の移管として、フェイスマスク、手指消毒剤、清掃用品などの必需品を、最前線で働く医療従事者、そのご家族、コミュニティグループに寄付。
- アジア太平用地域の当社スタッフが85,000時間以上のボランティア活動に参加し、地域コミュニティを支援。
- 武漢のホテルでは、宿泊施設を提供することで、1,000人以上の医療従事者の滞在先を提供。
- タイのバンコクでは、当グループの25軒ものホテルが、地元の慈善団体「SOSバンコク」に、未使用の リネン類とユニフォームを寄付することで、約4,800枚のフェイスマスクを提供。
- 医療従事者を対象にした、レートプログラムを開始。アジア太平洋地域の100軒以上のホテルで、心身の疲れを少しでも癒して休息いただけますよう、特別料金を設定。
「マリオット・インターナショナル社員の皆様をはじめ、お客様の笑顔と心温まるストーリーからインスピレーションされて作成した作品です。この1年間を振り返ると、様々な方法で難局と向き合い対処しつつも笑顔を最後まで忘れていない姿に大変感動しております。今回の作品を通して、希望と優しさを感じていただき、皆さまがポジティブな気持ちで新年を迎えられることを願っております。」（芸術家グループ「リップル・ルート」のリクァン・リュー氏とエステラ・エン氏のコメント）
「旅行ならびにホスピタリティ業界に従事するスタッフの生活と健康に様々な影響を及ぼした1年でしたが、アジアパシフィック太平洋地域に展開する約800軒ものホテルスタッフ、お客様、地域コミュニティーの皆さまの忍耐力、決断力、そして向上心に敬意を表したいと思います。また、この未曾有の中、笑顔を忘れないスタッフを大変誇りに思っております。ポジティブな気持ちを大切に、本年もお客様をお迎えする準備をしてお待ちしております。」（マリオット・インターナショナル アジア太平洋プレジデント兼マネージングディレクター、クレイグ・スミス氏のコメント）
