ホテルニューオータニ博多（福岡県福岡市、総支配人＝山本圭介）は2023年3月21日（火・祝）の一夜限定で、『ホテルニューオータニ博多の春遊び・博多券番「花月の宴」 渡辺通一丁目劇場』を開催する。
ホテルニューオータニ博多
URL：https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/event/hakatakenban
江戸時代中頃から登場した博多の芸妓。その後明治、大正時代には東京の築地や日本橋と並び称されるほどに。昭和初期には金融恐慌を乗り越え、現在22名が在籍。舞踊の厳しい稽古を重ねてきた「立方」と、華やかこそ控えめながら、舞踊を導きその場を盛り上げる「地方」。そんな芸妓衆が伝承してきた伝統技芸による、艶やかな舞台と作者演者の心模様を語る解説などをお楽しみいただけます。
こだわりのホテル特製スペシャルディナーと共に、春の夜をお過ごしください。
- 開催概要
ホテルニューオータニ博多の春遊び・博多券番 「花月の宴」 渡辺通一丁目劇場
URL：https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/event/hakatakenban
[時間] 開演 18:00～20:00
[場所] 宴会場「鶴の間」 4階
[料金] 全席指定 20,000
※料金には、ディナー、ドリンク、消費税、サービス料共
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
■チケット販売について
[予約開始] 2023年2月17日（金） 午前10:00～
ホームページからのご予約
URL：https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/event/hakatakenban
お電話からのご予約
TEL：092-715-2009（イベント係 10:00～18:00）
■博多券番・芸妓の歴史
券番とは芸妓の取り次ぎや花代と呼ばれる芸妓の出演料の清算などを行う事務所のこと。博多に初めて券番が出来たのは1889年、現在の博多区急奈良屋小学校付近の相生町に相生券番が設けられ、1901年に水茶屋券番が設立。大正時代には5つの券番が存在し、1985年全ての券番が一つにまとまり、博多券番となり今の形となる。
博多に芸妓が登場したのは江戸時代中期以降と言われている。大阪の芸妓が長崎の茶屋に招かれるも、長崎での滞在は100日と定められていたので、博多で一時稼ぎ長崎へ戻った。その中方博多に定住するものが出て、それが博多芸妓のルーツと呼ばれる。明治、大正時代にはおおらかできっぷがいいと評判になり2,000名を超える芸妓が在籍。時代の移り変わりとともに芸妓数は22名となるも、少数精鋭で芸の精進を深めている。
【ご予約・お問合せ】
TEL：092-715-2009（イベント係）
URL：https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/event/hakatakenban
