ハイランドリゾート ホテル＆スパ、国内発の感染症拡大防止対策に関する宿泊施設認証「A Clean Practice認証」取得

「A Clean Practice認証」は一般社団法人観光品質認証協会（本社：東京都千代田区、代表理事：川籐等）が策定した新型コロナウイルス感染症予防及び防犯防災衛生管理実践対応マニュアルに対して、高いレベルで実現出来ていると判断された場合にのみ宿泊施設に対して認証を付与するものとなります。

なお、同協会では、世界中の旅行者に対して質の高い日本の観光サービスに関する情報提供をおこなう為、全国の観光圏/DMO等と共に2,200項目を超えるサービスクオリティ調査基準を策定し、その調査基準のもと「サクラクオリティ認証制度」を運営しており、同認証制度についてもハイランドリゾート ホテル＆スパは2021年2月1日付けで取得しています。

ハイランドリゾートでは引き続き、徹底した感染症拡大予防対策を講じて、すべてのお客様に安心してご利用いただけるよう努めてまいります。

【「A Clean Practice認証制度」概要】
「サクラクオリティ」は、2020年3月より各種専門家から構成される感染症対策本部を設置し、2020年5月「サクラクオリティ安全行動基準（新型コロナウイルス感染症予防及び防犯防災衛生管理実践マニュアル）」第1版を作成し宿泊施設への提供を開始した。最新情報に基づき更新しており現状第40版となっている。同「安全行動基準」では、同協会が開催するウイルス特性及び消毒メカニズムに関する勉強会に参加することや感染症定期訓練開催が推奨される。宿泊施設に特化したマニュアルとして、前半では、シーン毎に・入館時対応　・フロント　・客室・食事処やレストラン・宴会場・厨房・部屋食・ブッフェ・大浴場・フィットネス、エステ　・バックヤード・その他共用部について、今後も中長期的に継続できるよう対策レベルを分けて感染症対策を紹介している。感染対策レベルでは、長期的な感染症対策を持続的に実践できるよう、今後も当面継続が必要と思われるものを「対策レベル0」、国内で感染者が生じた場合に実施すべきであり且つ徹底することが望まれる対策を「対策レベル1」、感染者数が拡大した流行期であり、できれば実施してほしい対策を「対策レベル２」、実施されていれば高度な感染症拡大防止対策と考えられる対策を「対策レベル３」とした、全257調査項目から構成されている。感染対策レベルの決定では、外部環境の判断指針について、同会感染症対策本部から提供されるデータに基づき47都道府県別に設定される。
また後半では新型コロナウイルスの感染機構や感染経路、伝播性や病原性、免疫回避等の特性や各種消毒薬の消毒メカニズムを整理している。
「安全行動基準」を提供することで、安全・安心拠点として宿泊施設が求められるであろう感染症拡大防止対策を支援しており、また高いレベルで実現できていると判断された宿泊施設に対しては同協会より「A Clean Practice」認証が付与される。
なお、「A Clean Practice」認証は、同協会が全国で展開している宿泊施設品質認証制度「サクラクオリティ」において一定評価以上の施設に対して求められるものでもあり、「A Clean Practice」認定についても全国対応し、提供するものとしている。

【「サクラクオリティ認証制度」概要】
「サクラクオリティ」は、一般社団法人観光品質認証協会（本社：東京都千代田区、代表理事：川藤等、統括理事：北村剛史）が全国の観光圏、DMO等と共に始めたホテル・旅館等宿泊施設の品質認証（サクラクオリティ）制度。宿泊施設の品質の根幹に「安全・安心・誠実」を据え、それら品質基準として2,200項目を超える調査項目を整備し提供している。