IT・AIサービスを展開するtriplaは10月22日、多言語AIサービス「triplaチャットボット」が、相鉄ホテルマネジメント(神奈川県横浜市)の運営する「相鉄フレッサイン」「相鉄グランドフレッサ」「ザ・スプラジール」の全施設を含む計50ホテルへの導入が決まったと発表した。すでに30施設で導入されている。
triplaチャットボットは、ホームページ上での顧客からの問い合わせに日本語、英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字の5言語に対応するAIが回答するサービス。宿泊施設では、従来、フロントスタッフが電話やメールで行っていた回答業務の効率化が実現。利用客にとっても時間帯を気にせずに気軽に問い合わせができるため、顧客利便性が向上する。
相鉄ホテルマネジメントでは、国内外の人々から寄せられる問い合わせの対応業務の効率化が課題だった。2019年から「相鉄フレッサイン日本橋茅場町」にtriplaチャットボットを導入し、高い機能を実感したため、今回、50施設で展開することとなった。