ソラシドエアは21、22日、九州、沖縄を体感できるイベント「ソラシドエアＰｒｅｓｅｎｔｓ グリーンスカイフェスタ」を東京・二子玉川で開催した。九州の観光の紹介や、物産品の試食、物販などを行う会場には約1万人が来場。地域振興・機体活用プロジェクト「空恋」のパートナーである11市町村も参加し、九州の魅力を紹介した。
イベントでは髙橋宏輔社長が「九州の地域密着エアラインとして、地域の魅力を機体、機内で紹介している。おいしい食べ物や魅力ある観光地がたくさんある九州に訪れてほしい」とあいさつ。同社は、宮崎県に本社を置き、9月7～15日に開催されたサーフィンの世界大会「2019ＩＳＡワールドサーフィンゲーム」や、10月13日に開催される自転車イベント「大村湾ＺＥＫＫＥＩライド」に協賛するなど、九州地域で数多くのイベントを応援している。
会場では、九州を体感できるイベントなどを実施。子供が制服を試着したりパイロットや客室乗務員などの仕事を紹介する「見る！体感する！ソラシドエア」や、九州・沖縄の11市町村が観光地を紹介したり特産品を販売するコーナー、九つの名物から気に入った一品に投票する「グルメグランプリ」、紙飛行機制作体験、九州出身アーティストによるライブペイントなどを行った。グルメグランプリでは、鹿児島県さつま町の「黒さつま鶏カレー」が第1位に選ばれた。また、ステージイベントで熊本県のゆるキャラ「くまもん」が登場すると歓声が上がった＝写真。
同社は、「空から笑顔の種を巻く」をブランドコンセプトに、九州から沖縄や東京、名古屋、神戸など毎日11路線74便を運航している。
