ソラシドエア、金環日食鑑賞にチャーター便


左から2012年サッポロビールイメージガールの源崎トモエさん、 尾賀真城・サッポロビール取締役常務営業本部長、上田スカイネットアジア航空常務取締役、 同社のキャビンアテンダント

左から2012年サッポロビールイメージガールの源崎トモエさん、 尾賀真城・サッポロビール取締役常務営業本部長、上田スカイネットアジア航空常務取締役、 同社のキャビンアテンダント

 ソラシドエア(スカイネットアジア航空)は5月21日、サッポロビールと共同で、金環日食を鑑賞する専用チャーター便を運航する。サッポロビールが販売する新ジャンルアルコール飲料「麦とホップ」の愛飲感謝キャンペーンの一環。50組100人を無料招待し、ソラシドエアの新造機で高度1万メートルから金環日食を鑑賞してもらう。

 チャーターフライトに利用するのは、ボーイング社最新鋭の客室仕様「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用した、ソラシドエアの新造機「ボーイング737—800型機」。

 東京・羽田空港を午前5時50分頃離陸して北上。鑑賞地点となる仙台空港の東約240キロメートルの太平洋上空、約1万メートルの地点に午前6時50分頃に到着し、旋回する飛行機内から50分程度日食の進行を鑑賞。午前8時40分頃に羽田に帰着する。金環日食は左右の窓からそれぞれ1分程度見られるという。飛行機上から鑑賞することで「天候に左右されずに金環日食を楽しんでもらえる」とサッポロビール。

 ソラシドエアによると鑑賞に最適な限定されたエリアを旋回し続けるには高い飛行技術を要するという。3月29日に会見した上田幸彦常務取締役は、「就航10周年の記念すべき年にチャーターフライトという大役を担うのは非常に光栄。成功するよう全力を尽くす」と語った。

 サッポロビールでは、キャンペーン専用サイトで、5月6日まで参加者を募集する。

左から2012年サッポロビールイメージガールの源崎トモエさん、 尾賀真城・サッポロビール取締役常務営業本部長、上田スカイネットアジア航空常務取締役、 同社のキャビンアテンダント
左から2012年サッポロビールイメージガールの源崎トモエさん、尾賀真城・サッポロビール取締役常務営業本部長、上田スカイネットアジア航空常務取締役、同社のキャビンアテンダント
 
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