新たな3つの取り組みを開始
ソラシドエアは13日、「九州・沖縄の翼」として、地域社会および地域経済活性化への貢献を実現するため、新たに(1)「地元価値共創室」創設(2)「空陸一貫 高速小口貨物輸送事業」開始(3)「ローカルプライド」ムービーの配信―の三つの取り組みを始める。地元とのつながりを強化し、地元である九州、沖縄の価値の共創を展開する。
地元価値共創室は、地元つながり、地元と共に「ヒト・モノ・コト」をつなぐ新しい価値を創出することを目的に7月1日付で新設。これまでに同社の機材を活用した「空恋プロジェクト」や移住を促進する「九州移住ドラフト会議」への参加などの活動を行ってきたが、今後は九州、沖縄の多彩な魅力をプロモートし、触れてもらう機会を創出する「九州・沖縄プロモーター」活動をさらに推進して地元に貢献する。
空陸一貫 高速小口貨物輸送事業は、地元と首都圏をつなぐ新規事業として今年9月上旬ごろをめどに開始する。事業では、引き取り(陸送)、航空輸送、納品(陸送)を一貫して行い、原則当日中に届けるサービスを提供する。3月からは試験的運用を開始。本社所在地である宮崎エリアを皮切りに事業を始め、他エリアに展開する予定。
ローカルプライドムービーは、地元とのつながりを大切にし、地元を誇りに思うことなど、同社社員一人一人が持つローカルプライドと、さまざまなストーリーを持つ利用者とのつながりを映像化する。ムービーはソラシドエア公式You Tubeで配信している。