
ソラシドエアは7月17日、地域振興・機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする」で、宮崎県高千穂町とコラボレーションした「神都(しんと)高千穂 タヂカラオ号」の運航を始めた。同プロジェクト31番目の運航機。約1年半の間、同社の全就航地を運航しながら、高千穂町の魅力をPRする。
同日には、宮崎空港で就航セレモニー=写真=を実施。ソラシドエア55便、56便に搭乗した人に高千穂町オリジナルデザインの菓子や釜炒り茶、搭乗証明書などの記念品を配布した。
使用機体は、ボーイング737―800型機のJA810号機で、機体には高千穂神楽の「手力雄(たぢからお)の舞」をデザイン。「混沌(こんとん)としたこのコロナ時代を『タヂカラオノミコト』の導きで早期終息し、安全安心に自由に行き来できる時代を取り戻したいという願いを込めている」と同社。