スパ&ウエルネス専門展示会、9月9~11日に東京ビッグサイトで開催


会場の様子(昨年)

 国内唯一のスパ&ウエルネスの専門展示会「スパ&ウエルネス ジャパン」(UBMジャパン主催、環境省、観光庁、スポーツ庁など後援)が9月9~11日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。今回も全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)が協賛に加わる。美容の総合展示会「ダイエット&ビューティーフェア」、美と健康長寿製品などを展示する「アンチエイジング ジャパン」との同時開催となる。

 展示ゾーンでは、温浴設備・機器や温泉・ツーリズム、コスメ・美容機器など、健康長寿社会に向け市場拡大が期待される美と健康の商品やサービスが多数出展される。

 同展示会のもう一つの見どころが、多彩なイベントとトレンド情報満載の各種セミナーだ。

 9日には「ビューティー&ウエルネスサミット」を開催。テーマは「働く女性の健康を応援する」。経済産業省のヘルスケア産業課長による基調講演やパネルディスカッションなどを開催する。

 10日の「スパ・シンポジウム」では、観光庁と環境省の担当官がそれぞれ、「楽しい国日本、観光立国へのスキーム」「新・湯治への取り組み」をテーマに基調講演を行う。併せて、パネルディスカッションも予定する。

 同じく10日開催の「ウエルネスビジネスミーティング」は昨年までの「スパ・プロフェッショナル100人会議」から名称を変更し、開催する。日本が求められるウエルネスとは何かを議論する。

 全旅連シルバースター部会長の中村実彦氏は、9日の特別企画のパネルディスカッションに登壇する。テーマは、「温泉ビジネスの最前線と温泉地への期待。世界が注目する日本の入浴文化」。コーディネーターは、スパ振興協会理事長の岡田友悟氏が務める。

 また、日本のベストスパを決定する「クリスタル アワード2019」の発表、授賞式は10日に開催される。

 事務局によると3展の出展規模は約400社。旅館・ホテル、温浴施設関係者ら2万7千人の来場を見込んでいる。

 詳しくは、事務局(UBMジャパン内)TEL03(5296)1013。


会場の様子(昨年)


シンポジウムの様子(昨年)

 
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