コロナ下での宿泊旅行 実施を「迷った」67%


若年層ほど高い割合

 研究機関の第一生命経済研究所は14日、コロナ禍の中での外出・旅行意識に関する調査結果を公表した。新型コロナウイルスの流行を踏まえ、直近1年間に宿泊旅行を実施した人の3人に2人が「旅行してよいか迷った」と答え、若年層ほど「迷った」とする回答の割合が高かった。

 「第11回ライフデザインに関する調査」として、今年1月29日から2月3日までの期間に実施。全国の18~79歳の男女を対象にしたインターネット調査の結果で、有効回答数は1万9668人。

 直近1年以内に宿泊旅行を実施した人は全体の36.3%。旅行を実施したものの、その際に「旅行してよいか迷った」と回答した人の割合は67.1%に達した。

 「迷った」と答えた割合を時期別に見ると、国内での流行初期の「昨年3月まで」は50.8%だが、初の緊急事態宣言の発令期間や夏休みを含む「昨年4月から9月まで」は69.9%。国の観光需要喚起策、Go Toトラベル事業が10月に本格実施される一方で、冬季に流行の第3波を迎えた「昨年10月以降」は71.0%となった。

 研究所では「Go Toトラベル事業の実施などにより、一時期は旅行の機運が高まったが、かなりの人は迷った末に旅行したことが分かる」と指摘している。

 「迷った」と答えた割合を性・年齢別に見ると、男性では30代が63.4%と最も高い、続いて20代が61.0%で、最も低かったのは60代の56.4%だった。女性では、20代が78.1%と最も高く、18~19歳を除くと、若いほど「迷った」割合が高かった。

 他の旅行に関する質問の結果は、宿泊旅行の機会を今より増やしたいかどうかでは、「感染拡大が終息したら増やしたい」の割合が57.5%、「終息しなくても増やしたい」という回答も17.4%に上った。

 オンライン観光(オンラインツアー)についても聞いた。実際に参加したことがある人は6.1%だった。参加経験者のうち「オンライン観光で見聞きした場所に以前より関心を持った」とする回答(「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」の合計)は70.9%だった。

 
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