アラスカ航空は18日、ハワイアン航空の買収を完了したと発表した。
アラスカ航空グループ(NYSE: ALK)は18日、ハワイアン・ホールディングス(NASDAQ: HA)の買収を完了したことを発表しました。ワンワールド アライアンス加盟航空会社や提携航空会社の広大なネットワークを通じ、米国内および海外の都市へのアクセスを拡充するとともに、地域コミュニティにサービスを提供してきた深い歴史を持つ2つの強力なブランドを通じ、素晴らしい体験をお客様に提供します。
アラスカ航空グループのCEOであるベン・ミニクッチは以下のように述べています。「本日はアラスカ航空にとって歴史的な日です。アラスカ航空は、ハワイアン航空と正式に統合いたしました。アラスカ航空とハワイアン航空はともに、受賞歴のあるサービスで地域に寄り添うことに大きな誇りを持っています。より多くのお客様をお迎えし、両ブランドの特徴を体験していただくことを楽しみにしています。アラスカ航空、ハワイアン航空、ホライゾン航空は、合わせて230 年以上にわたりお客様をお運びするとともに地域にサービスをご提供してきた歴史があります。私たちはともに、その歴史を礎として一層強固となり、お客様が期待する優れた運航をご提供し、世界のほぼあらゆる場所へシームレスに旅行するための選択肢を拡充し、投資を呼び込む財務面の安定性と価値を確保することができると確信しています」。
アラスカ航空とハワイアン航空は今後、連邦航空局(FAA)から単独運航許可証を取得するための手続きを開始します。この許可証により、アラスカ航空とハワイアン航空は、統合された旅客サービスシステムを持つ単一の航空会社として運航を行うことが可能になります。その間、運航に即座の変更はなく、両社は別々の航空会社として運航を継続し、統合プロセスが完了するまでそれぞれ独立したウェブサイト、予約システム、マイレージプログラムを継続します。お客様にはそれぞれの航空会社にて予定通りご旅行を続けていただけますので、安心してご予約、ご利用いただくことができます。